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SUPER GT Rd.2 SUZUKA - ベストクリーンレースになる筈が [レース関係]

SUPER GT Rd.2 SUZUKA 300kmが終了しました。
レースディスタンスのちょうど半分、26週目でピット作業を目論んだチームが多いなか、前半と後半それぞれに見所のあったレースでした。
【前半】
GT500クラスはMOTUL GT-Rが早々とリードを築き、ZENT SC、IMPAL GT-Rら追う展開。GT300は予選&スーパーラップでぶっちぎりのタイムを出したHANKOOK ポルシェが選考、スーパーラップ2位のTAISAN F430が続き、以下RX-7、MOLA Z、ガライヤ、JIMGAINER F430が団塊となって3位争いをする展開。そのなかで目を引いたのは予選で遅れたPETRONAS SC(GT500)と、ピットスタートを強いられた紫電の追い上げ。ロッテラーが見せたシケインアウト側からの、加藤がやってくれたデグナー2つ目インからのオーバーテイクは喝采ものでしたね。

【後半】
GT500クラス、2位グループ前を押さえられていたZENT SCが先陣を切ってPIT INするもPIT作業で1つ順位を下げてしまう。MOTUL GT-Rは余裕のピット作業。MOTUL GT-R、PETRONAS SC、ZENT SC、IMPAL GT-Rの順でレースは進む。GT-300はTAISAN F430がピット作業で遅れをとり後退。HANKOOKポルシェが余裕のダオライバー交代。
GT500クラスのZENT立川は先行するPETRONASの脇坂を抜きあぐねる。GT300、HANKOOKポルシェは2位につけたRX-7のペースにあわせてラップを刻む余裕の展開。
残り10周を切ったシケインで立川が仕掛け脇坂をパス、MOTUL GT-Rを追撃。残り6周目あたりでトップのMOTUL GT-Rの右リアタイヤにトラブル発生、残り4周となった48ラップ目の裏ストレートでZENT SC、PETRONAS SCにパスされ、続けてIMPAL GT-Rにも抜かれてしまう。
トップになったZENT SCがコントロールラインを通過するちょうどその頃、ARTA NSXとHASEMI GT-Rがシケインでクラッシュ!レースはセーフティカーが入り一時中断、隊列を整えたところで残り2週をセーフティカー先導でラップをし、そのままゴール&フィニッシュ。

スタートしてから最後の最後でクラッシュが出るまで、他車を巻き込んだ事故やペナルティが無く、久しぶりのクリーンレースになるか!?、と思ったのですが残念な結果となってしまいましたが、立川選手、久々の熱い走りと優勝に心から拍手を送ります。
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