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PowerBook G4 - Titanium 延命の書(壱の巻) [Macintosh]

プロローグでは調子の悪かったPower Book G4(Titanumu 500MHz、メモリ768MB-RAM、30GB-HDD)を何とか復活させることに成功しました。とは言っても今一つ調子なのは相変わらず。以前OSX10.2のころにOSX領域にPC-UNIX関係のものをインストール→その後OSX10.3を上書きインストール→UNIX系を削除、したことも影響しているのでしょう(事実、10.3インストール後にSafariのコンテキストメニューがおかしくなったり、EPSONのプリンタユーティリティでファイル→用紙設定で選択した用紙サイズがファイル→印刷に引き継がれず二度設定しなければならないといったトラブルが出た)。

丁度手元にWindows機から外した2.5インチ、100GBのHDDがあまっていたのでこれを元手に延命処置を施すことに。クルマのローン終了を待って新規購入を予定していることからできるだけお金を使わず延命、できればパワーアップをしたいところだ。

防備録をかねて手順を書いておこう。

1. 現30GB-HDDの必要なファイルをバックアップ。
これにはFirefoxのBookmarkやiTunesの音楽データー、ライブラリに関するファイル、Mailの設定ファイルなども忘れずに。このバックアップには低価格化が進んだUSBメモリが便利そうだ。その他としてデジカメで使っているCF、SDもカードリーダー/ライター経由で使えば、トータルで12GB分ほどの容量をフラッシュメモリで確保できる。

2. インストールしたアプリケーションと再インストールの準備
Adobeのフォトショの様にパッケージ販売ものの他、NoeOfficeのようなオンラインソフトもある。パッケージソフトはインストールCD/DVDを探し出せばよいが、オンライン物は。dmgファイルを予めダウンロードしておくとかしないと、OSの再インストール後、再びネットに繋げるまでインストールできないかもしれない。
もちろんOS9でしか作動しないクラシックアプリケーションも忘れずに。

3. 各種設定値のメモとり
OSXになってそれまでのOS9にくらべ初期設定ファイルの格納場所がわかりにくくなっているのでインターネット/LANに関する設定は念のため手書きメモを取っておくとベター

4. 100GB-HDDのパーティションプランをたてる
換装するHDDではOSX+classic用領域/OS9専用領域/DATA用領域/Swap用領域の4パーティション割を計画。OSXの起動ボリュームに作られてしまうSwapはOSの再インストール終了後、コマンドラインから専用に作ったSwapボリュームに作られるよう操作する(モチロン自己責任さ[パンチ]

OSX+classic用領域にインストールするのはOS9のみとし、アプリやOS付属以外の機能拡張はインストールしない。

パーティションプランはOSX+classic用領域=30GB、OS9専用領域=20GB、Swap用=2GB、残りは全てDATA用とした。

5. 万が一に備え30GB-HDDはしばらく初期化等しないで取っておく。
人間は往々にして物忘れ、勘違いする生き物であることを踏まえオリジナルのHDD内のデータをすぐに消さず、万一の事態に備えておく。もし100GB-HDDにトラブルが起きたり再インストールに失敗、或いは再インストール後の調子がメチャ悪だったとしても、HDDの再換装で復旧することができる。

6. 必要な工具類を確認する
MacはオールドMacとよばれる機種の時代から何故かトルクス型のねじが好きである。+とーのドライバーだけでは筐体をあけることすらできないかもしれない。筐体をあけた後、途中で作業ができず「泣く泣く?」筐体を閉じ直す、なんて事にならないよう。

7. インストールCD・DVDの準備
ホントはこれが最初かもp(^ ^;。 OSのバージョンをしっかりと確認して、特にOS9は9.0と9.1のディスクが見た目殆ど同じなので・・・・。

こんなとこでしょうかね?
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